人は見た目

小さい時、人は見た目で判断してはいけない、と習ったので。
重々承知ですよ。
人は見た目で判断してはいけないってこと。
でも、やっぱりあると思うんですよね。
見た目って大切なんじゃないかなー
って思うんですよね。
何も、かっこいいとか可愛いとか美人とか。
そういう容姿的な見た目ではないですよ。
でも、清潔感があるとか、ちゃんとしてるとか。
そういう見た目ってやっぱり大切なんじゃないかなーって思うのです。

今朝、いつもどおり最寄り駅のホームを歩いていたら、何やら変な男の人を発見。
その人は、長いスタンドにマイクをつけて、それをホームにあるスピーカーにあてていました。
駅のアナウンスを録音している模様。
鉄道マニアにはいろんな人がいて。
写真を撮るのが好きな人もいれば、録音するのが好きな人もいるし、乗るのが好きな人もいる。
なんて聞いたことがあります。
あの人はその、録音するのが好きな鉄道マニアなんじゃないかなぁ。

朝の混雑しているホームで、一人長いスタンドを持って。
電車待ちの人から、何この人?って目で見られて。
そして、若干邪魔になっていて。
うーん。
趣味だし、好きにすればよいと思うのですが。
人の目というのは気にならないのかなーと思ったりしました。
空気読めないというか。
なんていうか。
異質というか。
変というか。
オタクというのを一くくりにしてはいけないと重々承知な上で、「これだからオタクって」と言いたくなる存在でした。

この人は、いかにもオタクと言ったヨレヨレTシャツにチノパン。
そして小太り。
なんていうか、清潔感のない見た目でした。
これが例えば、スーツを着たシュッとした人が同じことをしていたら。
見る目は違ったんじゃないかなー。
仕事かな?って勘違いしちゃうかも。
かっこいい、かっこよくないは置いておいて。
清潔感があるかどうかは大切なんじゃないかなー。
朝のホームで録音するという怪しい行動を、いかにもオタクな恰好でやるのは、やっぱりどうなのかなー
って思ってしまいました。
ある程度の見た目って大切なんだなーと思わざるをえません。

ゴッホの悲しみ

短いゴッホのドキュメンタリーをみました。ドキュメントというより、ファンのゴッホへのオマージュみたいなもの。オーベールの麦畑がとても美しい。語りはゴッホ自身がするという設定なのが、ユニーク。もちろん、演出。
ゴッホの絵のオークションの風景。なんと80億円。本人が「生きてるときは一枚も売れなかった」と、コメント。もちろん脚本ですが、身につまされます。生前に一枚でも売れていたら、人生変わったのかしら。
例えばモジリアーニもそうですよね。「モンパルナスの灯」というモジリアーニを主人公にした映画があって、売れないモジが自殺したら、画商がアトリエに走っていって絵を、当時の恋人から奪っていくの。
それを演じたのがリノ・バンチュラ。私、当時は子供でしたが、あのひと嫌いって、思いました。でも、あのころの画家って、そんなものだったのでしょうね。生きて大金持ちになったのはピカソぐらいでしょう。
びっくりしたのは、自殺する前、2カ月で80枚の絵を完成させたって。それも全部、傑作だらけ。そして自殺。そりゃあ体も精神もまいるよ。どんなに集中力があっても、一日一枚は、どう考えても無理。
それをやり遂げて、死ぬ、て自然の流れですね。天才って、なんだかとてつもない使命を背負わされて、それを全うするためにを命投げ出すひとなんだ、と。凡人の私には、計り知れない人生です。http://www.cm-caching.com/